次世代住宅ポイント制度
次世代住宅ポイント制度とは
平成31年度予算の成立が前提ですが
消費税率10%への引上げ後の住宅購入を支援するために
一定の性能を満たす住宅の新築や新築分譲住宅の購入、対象工事を実施するリフォームに対してポイントが付与されます
新築の場合最大35万ポイント、リフォームの場合30万ポイントまで発行される
ただしリフォームの場合は世帯属性などの条件を満たせば最大60万ポイントになる
では注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入の場合での詳細は
注文住宅は2019年4月1日~2020年3月31日までに工事請負契約をし、着工するもの。ただし、2018年12月21日~2019年3月31日までに工事請負契約をしたものでも2019年10月1日以降に着工するものは対象になります。
新築分譲住宅購入の場合は2018年12月21日~2020年3月31日までに工事請負契約、着工、売買契約されるものが対象になります。
引き渡しの時期はどちらの場合も2019年10月1日以降に引き渡されるものが対象になります。(消費税率10%が適用されるもの)
それでは気になる発行されるポイント数ですが
A.標準ポイント ①~④いずれかに適合すると30万ポイント
①エコ住宅(断熱等級4又は一次エネルギー消費量等級4以上)
②長持ち住宅(劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2以上)
③耐震住宅(耐震等級2以上又は免震建築物)
④バリアフリー住宅(高齢者等配慮対策等級3以上)
B.優良ポイント ①~④いずれかに適合すると5万ポイント加算
①認定長期優良住宅
②低炭素認定住宅
③性能向上計画認定住宅
④ZEH
C.オプションポイント
ビルトイン食器洗機・・・・・・・・・・1.8万ポイント
掃除しやすいレンジフード・・・・・・・0.9万ポイント
ビルトイン自動調理対応コンロ・・・・・1.2万ポイント
掃除しやすいトイレ・・・・・・・・・・1.8万ポイント
浴室乾燥機・・・・・・・・・・・・・・1.8万ポイント
宅配ボックス・・・・・・・・・・・・・1.0万ポイント
耐震性のない住宅の建替・・・・・・・・15万ポイント
A+B+Cの合計で上限35万ポイントです。
さて取得したポイントはどのような商品と交換できるのでしょう?
これから公募により選定されるようです…..