2019年01月27日
太陽光発電のこれから
太陽光発電のこれから
太陽光発電に興味はあるけど売電価格は年々下落し2019年度は関西電力管内では10kw未満で24円/kwh、2016年度は31円/kwhでしたので3年で7円/kwhも下がりましたので、設置にメリットが無いのではと思われている方も多いと思いますが、太陽光発電には売電によるメリットだけではありません。
では、これから太陽光発電を設置するメリットにはどのようなものが・・・
売電
とは言っても自家消費しきれずに余った電気は売電することで経済メリットは少なからずあります。しかしながら買電単価よりも安い売電単価となりましたので、余剰電力の割合を抑え自家消費割合を増やした方が経済メリットが大きくなります。
電気代の削減
自家消費割合を増やすには、エコキュートの昼間利用、蓄電池の導入、電気自動車の充電などに発電された電力を使用することで自家消費割合を増やしていくと経済メリットが大きくなります。しかし、蓄電池の導入はまだまだ高価ですが余剰電力を蓄電し、発電量の少ないときや夜に使う、停電時にも電気が使える安心とよりエコな暮らしが実現できるということでしょう。
設置容量と設置費用
これからは売電優先ではなく自家消費優先で考えるなら、大容量システムの必要は無いので小さな屋根でも十分な費用対効果が見込めるでしょう。また設置費用も押さえることが出来てより設置しやすくなったこともメリットと言えると思います。
さいごに
売電価格はこれからも下がり続け2025~27年度までには11円/kwhになるとされています。設置をご検討の方は余剰電力をどのように利用するかを考慮して設置容量の検討をされるのが良いと思われます。